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医師懲戒解雇 ツイキャスで謝って診察生配信

なかなかヒヤリとする漏洩事故が報道されました。
医師が誤ってツイキャスで診察を生配信してしまったというもの。


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(こうのす共生病院HPより:https://kouaikai.jp/

日頃からいろんな事故事例をチェックしていますが、
このケースは初めて見ました。
SNSで発信してしまった!とか、
画像が流出した!
というのはよくありますが、
「誤って生配信」か・・・
なるほど・・・あり得るかも~(꒪꒳꒪;)~

今回の医師は、休憩時間中に私物スマホを使っていて、
そのまま休憩後の診察時に、
会話を生配信している状態になってしまった・・・
というものですが、
病院に限らず、あり得るかもしれないですね。

ちなみに、よく医療機関関係の監査をしますが、
医師の私物スマホはほぼ規制されていないのが現状です。
そうなると、管理は医師のモラルに依存するわけですが、
意図的ではなく、不注意でこういった事故が起こる可能性も
大いにありますね。

今回は音声でしたが、
カメラで写真も撮ることもできますし、
もしかしたら、「普段からメモ的に画面の写真を撮る」
というシチュエーションもあるかもしれません。

私物スマホの持ち込みはなかなか禁止できないのかもしれませんが、
電子カルテの画面を写真でメモしたり、
音声を録音したりすることは禁止です!!!
(もちろん動画配信も!)
ということは、きちんと伝えておくべきかもしれませんね。

今回の事例のような事故をサンプルとして、
リスクを伝えていくことは大事だと思います。

2023/01/19   小塚 真紀子
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