新型コロナで脅威が拡大している分野の中で、
対策が手薄と言われているのが・・・
「教育」と「医療」分野。
「教育」は言わずもがな、
昨年1年でオンライン授業が一気に進み、
オンラインで授業を受けたり、課題を提出したり、
先生やクラスの仲間と交流したり・・・
というのが当たり前になってきています。
でも、子どもたちの対応力はすごいですよね〜!
さすが「Z世代」(デジタル機器やサービスに生まれた時から囲まれていた世代)!
実は教員の方が対応に苦労している・・・という声も聞きます。
そして「医療」では、
2020年4月にオンライン診療が時限的に解禁され、
今後は、どんどん活用が進むことが予想されます。
そうなると、ネット上で病気の情報等をやり取りする機会も増えるので、
利用する情報システムの選定評価や使う人の教育も重要です。
今回の「サイバーセキュリティ戦略」の中では、
こういった状況も踏まえて、
「情報システムの安全性」についても、
対策が明記されるようです。
具体的には、以下がポイントかなと。
ネット上でのやり取りをするということは、
目に見えない「インターネット」「情報システム」を使うということ。
導入にあたっては、
それらを取り扱う業者やシステムに実装されているセキュリティ対策を
きちんと事前に評価する必要があります。
弊社でもそういった評価を依頼されることがありますが、
ある程度チェックする項目は内部では決まっています。
私たちの持っている評価項目についても、
この新「サイバーセキュリティ戦略」が出たら、
見直しが必要になるのかなと思っていますので、
今後も注目していきます!
※ちなみに、システム開発については、「孫請け」のような形が非常に多く、
実際の作業者は、再々・・・委託先の従業員といったケースもよくあります。
今年1月に発覚した三井住友銀行の業務システムのソースコードが
ギットハブに流出したといった事故事例も、
投稿した再委託先の技術者は罪の意識はなく、
再々・・・委託先の管理はなかなか難しいと思わされます。
参考:日経新聞記事(情報漏洩、多重委託に死角) ※有料会員記事
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68894390V00C21A2TJC000/
★システムの選定評価って何をしたらよいのかわからない・・・
という方も、お気軽にお問合せください。
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