情報処理推進機構（IPA）から、毎年恒例の「情報セキュリティ白書」が発行されました！
https://www.ipa.go.jp/security/publications/hakusyo/2022.html
「情報セキュリティ白書」は、情報セキュリティに関する国内外の政策や脅威の動向、
インシデントの発生状況、被害実態など定番トピックの他、その年ならではの象徴的なトピックを取り上げています。
書籍版は2,200円で発売されていますが、
PDF版は、アンケートに回答すれば無料でダウンロードできます。
私もダウンロードして読んでみましたが、
この資料260頁もあって、かなりのボリューム！(ﾟoﾟ;
ナナメ読みでも、読むのに半日かかりました。
雑記ですが、私の読書メモはこちら↓（notionに飛びます）
https://spangle-umbra-925.notion.site/2022-4598051644394dee90d35b1cd681ec3a
読んだ感想としては、とにかく情報量が多い！
「情報セキュリティ白書」というだけあって、
情報セキュリティの脅威から、国内外の政策、インシデントの傾向などについて、
あらゆる統計情報や公開されているガイドラインの最新情報などが網羅的に掲載されています。
今回はまずは一通り読んでみたのですが、
セキュリティの脅威に関するものは、
以前も紹介したIPAの「情報セキュリティ10大脅威」と内容は同じです。（そりゃそうか。笑）
（過去blog：IPA 情報セキュリティ 10大脅威 2022 を公開！）
「第1章 情報セキュリティインシデント・脆弱性の現状と対策」については、
インシデント関係なので、事故事例を普段からチェックしている方や、
「情報セキュリティ10大脅威」を読まれた方は復習的な感じで読みやすいと思います。
「第２章 情報セキュリティを支える基盤の動向」は、
国内外の政策や規制・規格などの大きな動き・最新情報がまとめられているので、
セキュリティ業界の情報収集ツールとして有効そうです。
私としても、今後もふと気になったことがあれば、確認するなど、
辞書的に使いたいな～と思っています。
アンケートはとても簡単なものなので、
是非PDFで読んでみることをお勧めします！
